こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。
正午過ぎから予報通り、本牧も大雪となっております。安全第一を考え、ご予約をいただいたお客様へ連絡をして日時の変更をさせていただきました。
さて、昨日の続きです。
例えば、ゴルフの競技力向上の為に筋力トレーニングは直接、競技に転移をさせることは難しい理由は筋の機能は3つあり、そのうちの一つである強さの要素だけを鍛えていることになり、残りの2つの要素である時間と空間の要素が協調することで、パフォーマンス向上につながります。その為、やみくもに筋力トレーニングを行ったとしても、ゴルフが全く上達しないというケースもよくあることです。
では、筋と時間の要素はどのように関係性があるの?と思う方も多いと思いますので、時間の要素について考えていきましょう。
日常生活での歩行の場面で考えるとイメージがつきやすいです。一言で説明するなら「反応時間」です。歩行では足を一歩前に出して、初期接地というフェーズに入った時に床から反力が生じます。このことを床反力というのですが、この時に全身がどのようにしてこの状況に対して適応していくか、ということを中枢と末梢のレベルで情報を処理できることで、筋の収縮が起きて、関節の動きが適切に動いてくれます。要するに筋機能の時間的要素とはこの筋の収縮反応と関節の動きが出るまでの時間差のことを言います。
もう一つの空間要素とはその動作をしている時に同時に発揮するいくつかの筋肉の出力バランスを正しく、行えることをいいます。実はある方向に関節を動かしていく時、複数の筋肉が協働してその関節の動きを作り出していきます。ただし、その複数の筋肉が全て同じ割合で働いていないることはないので、主体となっている筋肉、脇役の筋肉が協働して初めて、その関節の正しい動きを生まれます。そう考えると向上させたい動作と近いからという理由で、似た動きで負荷をかけた筋力トレーニングを行ったとしても、何の意味もなさないことになります。大切なのはご自身が何の要素が欠けていることで、パフォーマンスの向上ができないのかを考える必要があります。「柔軟性をつけるためのストレッチ」「筋肉をつけるための筋力トレーニング」は「〜の目的の為に」という理由付けがあると、より一層運動の効果が出やすいと思います。
本日は以上です。



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